親友にふとしたところから強さと勇気をもらって、
長い間となりにいてくれた人に、お別れを伝えました。
お別れを告げたときにはもう、記念日すら思い出せないほどで
こんなに 遠くにいるのに、ずっとまともな連絡さえもしていなかったのに
こころの中にぽかんと穴があいたような気持ち…。
そして今日、ふと気づくと
続いていれば今日が3年記念日だったという事実。
自分から選んだのに、もう何もなかったはずなのに
1人でわあわあと 泣いてしまいました。
どんな気持ちで、どんなことを考えて
ずっと過ごしてくれてたのかな？
きっとわたしには想像もできないくらい
すごく大きくて、あったかくって、すこし弱くって、
きっとそんな気持ちで
こんなに未熟な私に連れ添ってくれていたんだろうなあ。
親友に、もうあなたは強いから全然心配してないよ、と
強くなれそうな 最大級の励ましの言葉をもらったけど
いつもみたいに弱い自分がでてきちゃったよ。
きっと、もっとわんわん泣いてもいい。
きっと このことをもっと考えたいのなら、いくら考えてもいい。
でも、わたしの中に溢れてくるものは ただひたすらに
”感謝” のあったかい気持ち。
本当にありがとう。
もう怖くて、思い出なんて見返せないよ。
強くなるって約束して、そう言って別れたから
きっと立ち止まらずに、迷わずに頑張らないといけないんだろうけど
あなたからもらった愛情と、一緒に築いてきた思い出が大きすぎて
ちょっとまた 後ずさりしたくなっちゃってるよ。
きっと帰ったら弱い自分が出てしまって、きっときっと
あなたの元に戻りたくなっちゃうと思うから、今だったんだ。
少しでも わたしのこと、忘れてね。
きっとわたしも部屋に帰ったら、忘れかけてたあなたとの思い出が
溢れかえっているんだろうな。
そのときはまた泣かせてね、神様。
強くなれって、全て自分でやれって喝を入れてやってね。
きっとわたしなら、この頑張ろうという気持ちを取り戻せる。
やれる、そう決めたんだ。
前に、前に、ただひたすらに。
心からのありがとうと共に、
2014．6.28
